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冒頭からなんのこっちゃ?という感じかもしれませんが、実は既に米アマゾンではブランド登録している商品に対してはヘッドライン検索広告というのが出せるようになってます。

 

ヘッドライン検索広告

検索結果の一番上にでかでかと出てくる広告です。

 

で、日本の方は先に米国でも公開されていたAmazonストアというページが昨日あたりから作成できるようになってますね。(2017.9.23現在)

これもブランド登録されているブランドのみ作成できるページです。

https://www.amazon.com/stores/page/947C6949-CF8E-4BD3-914A-B411DD3E4433

商品ページのブランド名のリンクをクリックするとこんな感じのページが出てくるようになってます。

で、今、米国アマゾンではヘッドライン検索広告からこのAmazonストアのページに飛ばすことも可能です。

今まではAmazonベンダーエクスプレス(アマゾンへ商品を卸してアマゾン本体が販売する仕組み)へ登録している業者のみが出せるページだったと思うのですが、それがブランド登録を済ませているセラーすべてに権利が与えられるようになったという感じですかね?

既に米国ではじまっているヘッドラインサーチ広告もいずれ日本でも公開されることになるでしょう。

っていことで、わたくし、ポンまんが米国のヘッドラインサーチ広告を試してみたので、使ってみた感想を書いてみたいと思います。

 

一言でいうと。。。

 

(・∀・)イイ!! 

 

です。

 

もしかしたら、この広告を出せるか出せないかで、かなりでかい差別化ができるのではないかと考えてます。

今までのスポンサープロダクトは誰でも出せる広告で、しかも商品ページ単体の括りでしか広告を出すことができませんでした。

なので、同じブランドで同じカテゴリでキャンペーンに出すと、どうしてもキーワードが被ってしまい、商品カタログごとに露出度が変わってくるという現象が起こります。

そうすると、こっちの商品カタログのこのキーワードはセッション多いのにこっちの商品カタログではまったくセッションがない、とか。。。
(実際、厳密には解析することはできませんが、おそらくそうなってると思う。)

ところが、このヘッドラインサーチ広告はブランドで一括りなので、一つの広告で自社のブランド商品全てを同時に露出することができるんですね。

しかも、ブランド登録(商標登録を済ませていて、商品ロゴ、パッケージロゴがちゃんと入っている状態。)されている商品しか広告を出せないので、なんちゃってブランドはだんだん沙汰されていくのではないかと考えます。

ここに出てる広告はちゃんとしたブランドだという認識が消費者に浸透していけばの話になるのですが、ここまで簡易OEMが増えて、サクラレビューもバカみたいに増えてる現状を考えると、消費者の目線はそういうところに向けられてもおかしくないかな?なんて都合にいいように考えてたりしてます。^^;

でも、一般的にテレビによく出てくるブランドと、雑誌でしか見たことないブランドだったら、やっぱりテレビを信用しちゃいますよね?

それと同じような役目をヘッドラインサーチ広告が担ってくれると嬉しいんですけどね。

 

で、気になる広告費なのですが、

ジャ~~ン

 

ヘッドラインサーチ広告

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公開しちゃいました。^^

Acos 197% www

全然だめじゃん!

 

と思わないでくださいね。

これはスポンサープロダクトとは性質が全然違う広告だということを理解しなければいけません。

ま、自分自身、始めたばかりなのであまり理解はしてないのですが、(笑)

実はこの広告を出した数日後、今まで出していたスポンサープロダクトをすべてストップしました。

で、売上げは?

あまり変わらない?

いやむしろ良くなってるような??

なんかいい感じで売れてるんですよね。

Acos、200%近くもあるのに。

あくまで自論ですけど、このヘッドラインサーチは今まで自分の商品ページを見てくれなかった人へアプローチする広告。

ようは新規顧客開拓という意味合いが強い広告のような気がします。

実際の消費者行動はここでは買わずに一旦カートに入れて後日買うとか、ほしいものリストに入れて後日買うとか、ですね。

スポンサープロダクトはライバルセラーの顧客を奪う、パイの奪い合い、みたいなイメージでしたけど、この広告はちょっと違うな~という印象です。

 

因みにAsosとは?

アマゾン Acos

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに出てくる売上とは?

 

 

 

 

 

ということなので、クリックして2週間後の消費者行動はどうなのか?

ってことにはなるんですけどね~。

 

で、注目すべきはCTR。

かなり高くないですか?

スポンサープロダクトだと0.5%いったらいいところですが、ヘッドラインサーチは全部0.5%超えてます。

これ、実は全部ビックキーワードを入れてるんですけど、普通ビックキーワード入れるとクリック率下がるはずなんですが、ヘッドラインサーチは高いですよね。

おそらく、位置的に一番クリックしたくなる位置なのではないかと思います。

クリック単価は上限0.5ドルに設定して0.2ドル~0.4ドル

楽天CPCを見慣れてる人から見たら、超破格値じゃないですか??(笑)

 

米アマゾンの巨大市場の検索トップにでっかく出るわけだから、こりゃ売れないわけないわな。

さすが、アマゾン。

やるな。

まじめにやってるセラーにはなにかしら付加価値与える方向性にはなってるのかな?

ついこの前までは、アマゾンを信用するな!みたいなこと言ってたけど、汗

ま、世の中、現金ですな。

 

P.S.

ただ、不思議な点が、

米国も日本と同じく商標取ってないとブランド登録はできません。

しかし、3年前は商標がなくともブランド登録できました。

今も何故かそのままブランド登録できているようです。

ヘッドライン検索広告も出せてます。

しかし、日本はブランド登録の規約が変わり、以前のものは登録しなおさないといけません。

国が違うとアマゾンの規約も若干違います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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