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アマゾンは今、日本で一番集客力のあるモールです。

数年前までの日本のECシェアは楽天がトップを走っていたのですが、2016年からアマゾンがトップに躍り出ています。

 

私の場合、ネット物販はアマゾンからはじめて早6年が経とうとしてます。

3大モールの中では一番長くやってます。

国内せどりから始めて、輸出ビジネス、中国輸入ビジネスとやってきました。

いろいろ手広くやってきたので、かなりマニアックなことまで話すことはできますが、

ここでは、まず、これからのアマゾンの付き合い方を考えていきたいと思います。

 

簡単に出品出来たりFBAというシステムを持っているだけあって、もともと転売色の強いモールです。

それが、今は個人でも自社製品を売る人が増えて、一昔前のアマゾンとは若干変わってきてます。

相乗り出品する人も最近はだいぶ少なくなってきてるのではないでしょうかね?

 

ところが、中国輸入の場合だと同じようなカタログが縦にズラッとならんだりして、結局、相乗りしてるときとライバルの数は変わらなかったりすることもあります。

しかし、自社製品を商標取ってブランド登録すれば、ある程度自由にカタログをカスタマイズすることができるので、売り方を工夫すれば、ライバルに差をつけることは可能です。

 

でも。。。

でもです。

結局、人は安い方に流れるんですよね。。。

 

特にアマゾンはブランド登録してても、かなり表現を限定されてしまいます。

楽天では自由に書けることはアマゾンではほとんど書けません。

(ま、こそっと書いてますが。笑)

 

アマゾンの弱点としてよく言われることですが、他店との差別化がしにくいモールです。

店の差別化ができないので、みんな商品の差別化をしようとするのですが、

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やはり決定的な差別化ができないと価格競争に陥りやすいのがアマゾンのシステムです。

 

特に近年、中国人セラーが増えてきているため、オリジナル商品をつくっても、決定的な差別化がないと価格で負けてしまいます。

ちょっとした差別化は通用しないですね。

 

例えばセット販売とか。。。

消費者からすれば、

「そんなのいらないからちょっとでも安い方がいい」

と思っている人がほとんどなんです。

 

ちゃんとタイトルや画像に書いてもなかなか気づいてくれません。

これは今の日本経済が低迷してしまっている証拠でもあると思います。

ちょっとしたサービスではお得感が出し辛いくなってます。

 

じゃあ、どうしたらアマゾンで稼げるんだ?

日本一でかい市場でも稼げないのか?

 

はい。

稼げません。

 

今の現状から考えると、アマゾンだけで食べていくのはかなり困難な状態だと思ってます。

かなりネガティブな考えかもしれませんが、

 

そもそも、アマゾンは我々、店子の手数料で稼ごうと思ってないです。

 

そもそも論になってしまいますが、

過去の歴史から考えると、アマゾンが我々のようなセラーを取込んでいったのは、あくまで後付けです。

自社商品の在庫切れをなくすために他社の力も借りた。という経緯があるモールなので、店子の手数料や広告費が目的でビジネスを広げていったわけではないんですね。

楽天やヤフーショッピングとはそこが大きく違うところです。

 

この続きは次回へ

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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