先月の話ですが、中国へ1週間ほど行ってまいりました。
事の発端はあるオリジナル商品をつくるためにいろんな業者さんをあたってたら、
どうやら中国現地に行かないとビジネスが進まないと感じたので決行しました。
また、この時期にちょうど広州交易会もあったので、一石二鳥ということもあったんですね。
で、いろいろ濃い経験ができたので、その遠征での出来事なんかをシリーズでお伝えしようと思います。
と、その前に話しておかなければならないのは、私自身、中国輸入の経験がほとんどないということです。
なので、間違った考え方や見方があるかもしれませんが、そこんところはご容赦、ご指摘いただければと思います。
中国輸入の経験がほとんどないのに中国へ行こうと思ったのは前述したように必然的理由です。
なので、行く場所、商品は事前に調べて、現地へ行ってから取引先と交渉するというスタイルです。
この調査段階でいろいろ大変でした。
なんせ相手は文化や習慣、考え方が日本人とは違う中国人ですから。
でも調査するにあたってやはり現地のパートナーさんの存在は必須です。
結局、過去合わせて10人以上の人とやりとりしてるような気がします。
それでも今まで中国輸入が始められなかった理由にこのパートナーさんとうまくコミュニケーションが取れなかったというのがあると思います。
その辺で悩んでる方も多いのではないでしょうかね?自分だけ?
ところが、この一冊の本で考え方が変わって、何故かうまくいくようになったので紹介しようと思います。
私は移動中の飛行機や電車の中で読んだのですが、もっと早く読めばよかったと後悔しました。
中国輸入やるならまずこれを読め!とはっきり言える良本です。
この作者は我々のような小さいビジネスではなく大企業を動かす大きい仕事をやっていたようなのですが、
中国人ビジネスマンとの付き合い方を具体的に書いてくれているので非常に勉強になります。
これを読むと、悩んでるのは自分だけじゃないんだなという気持ちにさせてくれて勇気が湧きます。^^
で、これを読んでから中国へ行くと気づくことがあります。
「やっぱり本に書いてあること、そのままだな。」
とか
「あれ、意外と中国人って優しいかも♪」
とか
いろんな角度で中国人を見れるようになるんですね。
何もわからないまま中国人と接すると面食らうことばかりで、
やっぱり中国人は。。。(〃´o`)=3 フゥ
となっちゃって、やる気がなくなってしまいます。
普段からテレビや雑誌、ネットなどで悪いところばかりを見てきてますから
先入観だけで中国人と付き合うとうまくいかないことがほとんどだと思います。
でも、実際にビジネスになると自己主張する人が多いのも中国人の特徴だと思います。
なので、この本に書かれている
任して任さず
という微妙な距離感をもって付き合うのがベストだということがわかってきました。
あと、パートナー募集でよく書かれてる言葉で、WIN-WINってありますけど、
(自分も前はよく書いてましたが、)
中国人にはまったく意味のなさない言葉だということを実感してます。^^;
この本を読んで中国へ行くか何も知らないで行くかでは見る景色が変わると思います。
なんか準備編だけでかなり長くなりそうです。
でも、何事も準備良ければうまくいくことの方が多いです。
次回も準備編です。
P.S.
最近、ベビーメタルの米アマゾンランキングを見るのが趣味です。
今はだいぶ落ちちゃいましたが、最高はミュージック総合14位でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。